まだ1歳だから、歩くのはまだだと油断していたら!

私の子供が1歳の誕生日を迎え、家族全員でお祝いしました。
その時は我が子の健やかな成長にただただ喜んでいましたが、その一方で成長に伴う行動範囲の拡大にはまったく頭が回らなかったのです。
初産からの子育てということもあり、幼児への接し方や見守り方が分からなかったのも失敗してしまった理由のひとつです。
誕生日をお祝いした次の日、気が付くと、我が子は家具や壁を支えにしながら部屋の中を歩き回っていました。
以前からつかまり立ちはするようになっていましたが、少し経つとすぐにハイハイに戻っていたので歩くのはまだ先だと思い込んでいたのです。
後片付けやその日の食事の支度で忙しかった私は我が子の行動をまったく見ていませんでした。

私が目を離している間、我が子は色々な物を支えにしながらも歩き続け、遂には部屋の外へ出て行ってしまいました。
換気のためにドアを開放していたことが仇となり、我が子はそのまま玄関まで出て行ったのです。
さらに悪いことに、玄関も網戸を残して他のドアを開けていました。
結果、我が子は玄関の段差も上手にクリアして網戸の所まで到着していました。
私はその頃にようやく我が子の姿が見えないことに気づき、直感的に玄関へ向かいました。
網戸の前で何とか外へ出ようとする我が子を抱き上げ、安全を確保することができたのです。
今だからこそ笑って話すことができる失敗談ですが、その時の私は心臓が止まるほどの焦りと恐怖を感じていたのを今でも覚えています。

小さいからこそ。なんでそんなところに!?

1歳を過ぎた我が子がつかまり立ちを駆使して外へ出ようとした大事件をきっかけに、私は常に我が子を見守るようになりました。
少しでも目を離せば再び外へ出るかもと不安に思ってのことですが、あまりにも付きっきりだったので家事が疎かになり、夫から愚痴をこぼされたこともあります。
そのようなこともあり、次第に警戒心が薄れてしまった矢先に再び大きな事件が起こったのです。
動き回るようになったとはいえ、まだ体は小さいからと油断していましたが、体が小さいからこそ思いもよらない所に入り込んでしまうことを考えることができなかったのです。

庭で洗濯物を干している時に我が子の火がついたような泣き声が響いたので、何事かと家の中に駆け込みました。
すると、我が子は食器棚の下にある収納スペースに頭から入り込み、そのままはまって動けなくなっていたのです。
すぐに引き戸を外して我が子を引っ張り出しましたが、子育てには少しの油断もあってはならないと、その経験から学んだ次第です。